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【ニュース:特殊詐欺】特殊詐欺グループvs警察の仁義なき戦い

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振り込め詐欺の被害が一向に減らないばかりかここ数年でまた増えてきているとの報道が入ってきた。
その多くはオレオレ詐欺と呼ばれる身内を語って金銭をだまし取る手口だがカテゴリーの中には、融資保証詐欺等も含まれている。
これはいわゆる保証金詐欺、預託金詐欺と呼ばれる詐欺で以前は「闇金」としてくくられていたものである。
ここ数年で融資保証詐欺はなりを潜めているがその代わりに台頭してきたのが携帯電話詐欺や銀行口座詐欺である。

どちらも「詐欺」と呼称しているのは業者が一切の融資を行っていないからである。

高利貸を闇金と呼ぶは無登録で日本の法的金利をはるかに超えた金利で貸付をし利息で儲ける利ざや商法だからです。ところが融資保証詐欺や携帯電話だまし取り、銀行口座のだまし取りは利ザヤで儲けを出していない。
だまし取った保証金、携帯電話、銀行口座を高値で転売することで利益を生み出しているのである。
利息ではなくだまし取った商品を転売するという行為はむかしの「取り込み詐欺」と同じであり、だからこそ詐欺と言う言葉を使うのである。

こうした詐欺は道具屋とセットであることがわかってきた。
一昨年の暮れ、警察は道具屋の1ジャンルであるレンタル携帯電話屋を摘発してきました。
短期滞在の外国人向けに日割りで電話をレンタルさせるという名目で商売を行ってきましたが実態は、名義を出したくない犯罪組織に対して名義をレンタル業者にすることで仕入れた携帯電話を高額なレンタル料金で貸し出しをしていたのです。
業者は一定期間が経過すると危険が及ぶことを懸念して業者自体が解散し実行犯はバラバラになりそれぞれ別のグループに属すことで関連性を消し込みます。

そのため道具屋の存在が重視されるのです。犯罪グループ内で一緒に詐欺を働いている人物の名前も生い立ちも知らない者同士が集まっているため現場の連携は大変に希薄なのです。
そこに必要な商品を提供する第三者として道具屋が暗躍します。
道具屋は善意の第三者を装って「知らなかった」と逃げを打ちます。

今まではそれでも通ったのですが摘発から「知らない」では通さないという警察の強い意志を感じることができます。
その流れは昨年になっても代わりませんでした。

昨年は犯罪グループに事務所をレンタルする不動産会社が摘発されております。身元の明らかではない人物にセキュリティのしっかりしたタワーマンションや高層マンションは借りることができません。
しかし驚くことに犯罪グループはこうしたタワーマンションや家賃の高い高級マンションなどに事務所を構えているのです。
理由はそのせいキュリティの高さと防音構造、そして人間関係の希薄さです。

団地や一軒家と異なりこうした高級マンションはできるだけ人に会わないで自宅に帰れるような設計がされております。もちろん犯罪者を住まわせるためではなくプライバシーが漏れることを嫌う高額所得者が好んで借りるからです。
元来であれば収入証明書や身分を明らかにしなければならないところを悪徳不動産会社が仲介することでうやむやにして賃貸してしまうのです。
これは昨今に限ったことではなく、昼に営業しないスナックやキャバクラなどを時間借りして犯罪を行っていた詐欺グループがより安全を求めた結果であるといrます。

さらに昨年は悪徳バイク便業者や口座買取業者も摘発されました。理由は同じく、犯罪グループに道具を提供していたからです。
当サイトでは今後も警察は道具屋を中心に摘発を続けることで犯罪自体の弱体化をすると考えています。

そんな折にでてきたニュースが今回の記事です。詐欺問題と真摯に向き合っている記者はいるものだと思いました。
今年はおそらく、銀行口座のだまし取り詐欺が猛威をふるうと思われます。

知らない業者や申込をした金融業者から、

「うちは預け入れ融資専門だからキャッシュカードを預からせてほしい」
「返済できないのなら銀行口座を担保にすることで返済を猶予する」
「使っていない銀行口座でアルバイトしませんか?」


などともちかけられたら決して騙されないように注意してください。そのような時はかけてきた相手の電話番号と名前、申込をした経緯を紙に書き出してすぐに警察に駆け込んで下さい。

現代において「社会の敵」と言えるのは、振り込め詐欺グループだろう。平成28年は携帯電話を提供する「レンタル業者」、アジトを提供する「不動産業者」、現金の回収を担う「バイク便業者」など、特殊詐欺の道具屋の暗躍が新たに確認された。警察当局はこれらの業者を詐欺グループの一員として摘発しているが、道具屋も次々と新しい方法を導入。「社会の敵」と捜査当局のイタチごっこは29年も続きそうだ。 

 +記事抜粋

ニュースソース:産経ニュース

【衝撃事件の核心】特殊詐欺グループvs警察の仁義なき戦い 「社会の敵」を撲滅せよ…犯罪ツールは次々進化(1/4ページ) - 産経ニュース

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