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【相談】自己破産のデメリットを教えてほしい

債務整理相談 ご相談一覧

【相談内容】

現在の借入金額が800万円を超えてしまっており返済の目途が全く立っておりません。どこの金融機関でもこれ以上の借入は難しい状態で事業も立ち行かない点から会社の倒産手続きと併せて自己破産を考えております。 自己破産をすると人生が終わってしまうようなイメージがあるので不安です。

人生が終わってしまうのであれば自己破産などせずに銀行にお願いしてリスケしてもらうなどの方法を考えようと思います。

※電話などの回答もあるため当事務所で文章構成しております

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【ご回答します】

まず自己破産をしても人生が終わるなどと言う事はあり得ません。自己破産とは負債を帳消しにしてもらうことであり市民権を剥奪されるようなことはありませんので安心して下さい。

さてご相談の件ですが自己破産には確かにデメリットがありますのでそれを簡潔に書いていこうと思います。

・自己破産すると官報にのります
官報とは政府が発行する機関誌で会社の倒産情報などがのったりするものですが不動産関係者や銀行など倒産にかかわる情報が大切な業種の方でなければその存在すらわからないようなものです。 現実問題としてバレるかバレないかと言われればバレ無い確率の方が圧倒的に高いと言えるのではないでしょうか。

・職業制限がある※但し免責確定で復帰可能
•旅行業者
•警備員
•宅地建物取引業者
•風俗営業及びその管理者
•中央卸売市場の卸売業者
•損害保険代理店
•生命保険の募集人
•建設業法に定める建設業者
•商工会議所会員
•株式会社の取締役及び監査役
•有限会社の取締役及び監査役
•証券会社の外務員

このほかにもまだありますが一般的なところではこのあたりを知っていれば問題無いかと思います。 当然ながら銀行やキャッシング会社も就職は難しくなります。

・ローンやクレジットカード、キャッシングはNG
信用情報機関に破産情報は記録されますので各金融会社での借入は一定期間難しくなります。決まった年月はありませんがおおよそ5年から7年は借入ができなくなると思っていた方がよいと思います。

関連事項として銀行や各種金融機関に就職する事はほぼ不可能です。履歴書に自己破産を書かなくても与信を取った段階でスコアが出てしまうからです。

・持ち家などを含め財産処分されます

持ち家、車などは原則として処分対象になります。また貯金についても口座内に一定額以上の金額(20万円以上)があると処分対象になりますが、実際に自己破産している方にそれだけのお金がある方はほとんどおりません。
払い戻り型の保険金なども処分対象になります。

・連帯保証人がある場合は注意!
債権者との契約が本人だけであれば自己破産することで問題無いのですが、連帯保証人がいる場合はこの限りではありません。契約者が自己破産免責を受ければその方は借金とは無縁になります。

しかし、支払い義務は連帯保証人に移行します。当然、債権者は支払い要求をかけてきますので自分だけ逃げ切ると言うようなことはしない方が得策です。連帯保証人がいる場合はその旨、相談されることをお勧めします

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