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【ニュース:ヤミ金】キャッシュカードだまし取りまとめ

ここのところ立て続けにキャッシュカードをだましとった犯罪グループの逮捕記事が世間をにぎわせております。こうした手口は近年、爆発的に増えておりその形態が2つあることもわかってきました。

ここでは直近1カ月におこった詐欺事件をまとめました。そこから見えてくる詐欺の手口について考察していきたいと思います。

■警察官を装いキャッシュカードをだまし取る

警察官を装ってうその電話をかけ、都内の女性からキャッシュカードをだまし取ったとして、42歳の男らが警視庁に逮捕されました。
同様の手口でキャッシュカードをだまし取られ、現金を引き出される被害はことし7月以降、都内でおよそ2億7000万円に上っているということで、警視庁が注意を呼びかけています。

ニュースソース:警察官装いキャッシュカードだまし取った疑い 5人逮捕

こちらは「オレオレ詐欺」から発展しただまし取りであるといえます。判断ポイントはこの容疑者はお金のはいったカードをだまし取ることを目的としているからです。暗証番号をたくみに聞き出して中に入っているお金をまんまとだましとっていることからそのことが伺えます。

ヤミ金業者などがキャッシュカードをだまし取る場合は、お金の入っていない使ってないカードとか新規で作らせたカードをだまし取ります。その方が被害者の疑いを向けないで済むからです。

■銀行員を装いキャッシュカードをだまし取る

20日、下野市、無職女性(61)から、銀行員をかたる男らにキャッシュカード2枚をだまし取られたと、警察に届け出があった。下野署は特殊詐欺事件として捜査している。

ニュースソース:特殊詐欺、キャッシュカードだまし取られる

これはまだ犯人が捕まっていない事件です。手口は先のと同じくオレオレ詐欺系の業者が行ったことだと思われます。違うのは警察官ではなく銀行員を装っていることが挙げられます。

オレオレ詐欺は劇場型といわれるようにかなりドラマ仕立てで詐欺行為を行ってきます。演技が上手などとは言いたくありませんが真に迫る演技指導でもうけてるんじゃあないのかと思うほどにたくみに騙します。

やはりお金の入ったキャッシュカードを送らせて現金を全て抜き出してしまっていることが明らかになっております。しかし、現金を抜き出す際にはかならずコンビニかATMに行かなければならず容疑者の顔写真が移ることになるわけです。まったくもって逮捕されてほしい限りです。

■カード詐欺容疑で10人逮捕、全国で被害2千枚

貸金業者を装ってキャッシュカードをだまし取ったとして、警視庁と三重県警の合同捜査本部は13日までに、詐欺容疑で、埼玉県草加市、無職、村瀬勝久容疑者(36)ら男7人を再逮捕した。新たに別の男3人も同容疑で逮捕した。

ニュースソース:カード詐取容疑で10人逮捕 全国で被害2千枚、売却か

これはまさに当サイトで告知してきた銀行口座のだまし取りに関する逮捕記事です。ヤミ金サイトを展開して集客し、融資するからともちかけて「預入融資」「独自審査による自社貸付にキャッシュカードを担保にする」と持ちかけてカードをだまし取る典型的なヤミ金手口です。

これ正直、すごく被害者が多いです。でも弁護士は受けたくないというところがほとんどなんです。

だって、被害者だけど被害者じゃなく加害者になる可能性が高いからです。最初からクロになる可能性のある人物の弁護は引き受けないでしょ。それもほぼ確実にクロになるわけですから。

1サイトで10人が動いていたとは考えられないのでおそらくは2サイトから3サイトで10人の人間が常時、電話をかけて被害者を生みだしたのだと思いますね。なぜなら1サイトでもたいてい3人くらいしか稼働させないんですよ、ヤミ金業者というのは。これには理由があって危険だからです。1サイトで儲かるからといってどんどん人を増やしていき警察に摘発されたらそこでビジネスが終わるからです。

分けておけばリスクヘッジできるからどこか1つがつかまったら逃げてしまって別のところからまた同じように詐欺をすればいいやって考えなんだと思います。

でもそこまで警察も甘くはないという記事にもみてとれますね。コレも容疑は「詐欺」です。文章にもありますが貸金業者を装ってキャッシュカードをだまし取ったとして逮捕とかかれていることから警察ではこの事件をヤミ金問題ではなく詐欺事件として取り扱っていることがわかります。

そしてこちらの詐欺は被害者に大変な問題が発生することがほとんどです。

◆自分の口座が連動してどんどん止まる

この問題はオレオレ詐欺グループの被害者には発生しておりません。サラッピンのカードか使っていないキャッシュカードを送ってしまう貸金業タイプの詐欺業者による被害者に発生してます。

なぜなら、彼らはだまし取ったキャッシュカードを暗証番号付きで他の犯罪者にうってしまい、別の被害が発生してしまうからなのです。他の詐欺での被害者が犯罪者が指定した銀行口座に振り込みました、と被害相談することで警察は犯罪収益が拡大しないようにその口座を凍結します。

と同時に預金保険機構に犯罪者と関わった可能性のある悪意のある銀行口座として名簿に記録してしまうんですね。

すると銀行は、

ヤバいヤバい、うちでもコイツ口座持ってるよ、すぐに止めろ!

となるわけです。はい、これが連鎖凍結のカラクリです。オレオレ詐欺型のキャッシュカードだまし取りがこの分野に参入してきたことで今後、銀行口座を狙う詐欺グループは爆発的に増えると思います。

だから変な金融サイトに申し込みをしたりした人は相手の話をよく聞いて、銀行口座を預かるとか、チェックするとかそんなことを言われたらダッシュで警察に駆け込んでください。

また金融庁とか警察が話の全容を明かしながら話すなんてことは絶対に無いんで、なにか事件に巻き込まれてるとか言われたらその場は話だけ聞いておいて必ずダブルチェックして下さいよ!

「もしもし警察ですか?いま警察官がウチに来て私のキャッシュカードが犯罪につかわれてるからカードをあずかるとか言ってるんですけど本当ですか?」

コレを警察に電話するだけでいいんです。それで被害はほぼ100%防げるんですよ!

 

 

 

【ニュース:ヤミ金逮捕まとめ2017年9月10月】

先月と今月4日現在までで逮捕された闇金業者についてのニュース報道をまとめてみました。

2017/10/2
闇金業者の男2人逮捕
あらすじ:会社経営者むけの事業者金融を装った闇金行為で男性2人が逮捕されました。利息の計算方法は1日2%から5%ということですから月利にすると50%から130%にもなりますから貸金業法違反と出資法違反になるのではないかと思われます。

1年間でおよそ5000万円の利益をあげていたと書かれています。2人でそんなに売り上がるのなら闇金が減らないのもうなづけます。
ソース:金利2~5%、5000万円の利益か “ヤミ金”の男逮捕
ソース2:ヤミ金融 「93倍高金利」

キャプチャ:

2017/9/20
テレビ売買を装いヤミ金容疑の韓国籍60歳男性を逮捕

あらすじ:北海道警察が無登録で貸金業を行っていたとされる男性を逮捕したとのことです。手口は商品の売買を装っていたようで流れとしては商品詐欺系なのかもしれませんね。この件についてはすでに以前、記事にしているのでそちらも確認ください。

ヤミ金行為ならまず貸金業法違反での逮捕でそののち、金利も違法なら出資法で再逮捕というゴールデンコンボになると思われます。

過去記事:テレビ売買装いヤミ金容疑の韓国籍60歳男性を逮捕

ソース:テレビ売買装いヤミ金容疑の韓国籍60歳男性を逮捕

2017/9/9
女性さわり所持品盗む29歳の無職男を逮捕

あらすじ:ちょっと異なる主旨のニュースですがヤミ金関連と考えることもできるので告知します。容疑者は闇金の返済に困って女性にわいせつな行為をはたらいたと話しているようですがそんなことってありますかね?

ヤミ金の返済に困ったとしても女性の身体をさわったところで何も解決しないわけですから取ってつけたような理由にも思えます。ただ、金や金目のものを21万円ほど盗んじゃっているので強盗ですね。わいせつな行為もしてますからそっちも罪に問われるでしょうし今後長い長いお勤めになるんでしょうね

ソース:女性触り所持品盗む 29歳の無職男を逮捕

不定期ではありますが今後はこのようにヤミ金業者の逮捕やこうした問題に関わってでてきたニュースをまとめてみたいとおもいます。特殊詐欺や銀行口座の凍結、悪徳なファクタリングについても触れていきたいと思っています。

 

【ニュース:ヤミ金】テレビ売買装いヤミ金容疑の韓国籍60歳男性を逮捕

9/20に闇金業者が逮捕されました。彼らのやっていた手口はネット中心のソフト闇金や特殊詐欺に比べて複雑だったようです。ただどんな方法、頭の良い方法を考え出したとしても貸金行為を行うにあたり貸金業登録をしていなければ犯罪です。
そしてこの業者は法定利率を大幅に上回る金利で実質的な貸し付けをしていたので出資法違反にも問われると書かれております。

日本のヤミ金業者は逮捕されるとおおよそ3つ以上の罪に問われる可能性があると言えます。登録を行わずに営業するとによって「貸金業法違反」に問われ、国が定めた金利を超えた貸付は「出資法違反」になります。さらに、緊急連絡先や会社に対して取立電話をする行為はその行為ないようにもよりますが「脅迫罪」になる可能性があるのです。

ネット金融であれば誇大表現も問題になりますし、会社概要にウソの記載をすれば特定商取引法違反となります。
いずれにしても複数の法律を犯して営業している闇金というビジネスは今後、さらに厳しく取り締まりがなされることを期待します。

+記事抜粋

北海道警は20日、テレビなど家電の売買を装ってヤミ金融を営んだとして、貸金業法違反(無登録営業)の疑いで、韓国籍の自称古物商、李克彦容疑者(60)を逮捕した。

テレビ売買装いヤミ金容疑の韓国籍60歳男性を逮捕

オリジナルのニュースソースは上記からリンクをたどってください。

【ニュース:ヤミ金】ヤミ金営業容疑で韓国籍の男ら2人逮捕 大阪府警

少し前になりますが大阪で無許可で金融業のまねごとをして逮捕された事件がありました。これもネット金融ではなく新聞広告で集客をおこなう昔ながらのヤミ金です。スポーツ新聞は広告が厳しいと言われており怪しげな競馬予想の会社や街金と偽っている闇金からの広告が紛れ込むことがあります。

 

出会い系詐欺サイト等も数多く出稿している場合もあり広告自体の精査が問われると思いますがそれはまたの機会に。

 

さて今回のケースですがどうやら生活保護者や年金受給者を対象として貸付を行っていたようです。国からの給付日に入金と同時に引き出してしまうため、預金通帳やキャッシュカードを担保にしていたようですが本当に、こうした悪意得業者のズル賢さには頭が下がります。

決してほめているわけではなくその頭をなぜ良いことに使わないのか不思議でなりません。

 

さてこうした行為で一体どれほどの金を稼いだのか気になりますが相当な額を稼ぎ出したのでしょう。裁判での情状酌量を狙っていくらかは被害者に返金するのかもしれませんがその多くはもう日本にすらないのかもしれません。

罪状は出資法違反と貸金業法違反ですが、もし親族等に電話をしていればそれ以上に重たい罪もくっつくかもしれません。

+記事抜粋

無登録で高金利の貸金業を営んだなどとして、大阪府警生活経済課は22日、貸金業法違反(無登録営業など)と出資法違反(超高金利)の容疑で、堺市北区蔵前町、無職、朴寿男容疑者(70)=韓国籍=ら男2人を逮捕した。いずれも容疑を否認している。

ヤミ金営業容疑で韓国籍の男ら2人逮捕 大阪府警

詳しいいきさつは上記よりクリックしていただくとソースが表示されます。

【ニュース:ヤミ金】法定金利の最大41倍で貸し付けた疑い

ここのところどちらかというと道具屋の逮捕が顕著だったがヤミ金経営者が逮捕されるニュースが紙面を踊りました。 記事から業者が行っていた手口が融資保証詐欺ではないかと思っております。

実際に貸付行為だったのか押し貸し詐欺の小額振込だったのかは紙面からは分かりませんがいずれにせよ法定金利の41倍ということは金利計算をしないで営業していたと思われます。 つまり近代闇金が行っている押し貸し詐欺+融資保証詐欺の複合では無いかと推測します。 記事では利益が2億4000万円で顧客が400人となっております。利幅がどれくらいかはわかりかねますが仮に売上が2億4000万円だった場合での1社当たりの貸付金額を計算することはできます。

240.000.000円÷400=600.000円

1人から平均600,000円をだまし取っていた計算になります。

利息が最大41倍ですから18%の41倍=738%となりますね。

これを単純に計算すると 600.000÷738%で計算すると原資は81.300円ということになります。

実際には返済履歴を作るからと行って3万円以下の金額を振込みそこから返済履歴と称して毎週同額の利息返済でジャンプさせていたか、融資保証詐欺の手口で保証金と称してがっつり取りに行ったのだと思います。

つまり、高利貸では無く特殊詐欺の手口であると考えて良いのではないでしょうか。また被害に遭われているのが中小企業の経営者ということになると集客手口はリストかfax金融では無いかと予測出来ます。

ネットでは今、事業者向けローンを派手に展開している業者はありませんし、サイトも存在しておりません。しかしながらfax金融はいまでに預託金詐欺を筆頭に保証金詐欺の手口で被害相談が入ります。 この事から逮捕された業者の手口が融資保証詐欺もしくは押し貸し詐欺であると思われます。

いずれにせよ、こうして逮捕されたということはこのグループの周りにいる同業者も戦々恐々としているのではないでしょうか。
また携帯電話を没収されているのでそこに電話記録があるレンタル携帯電話会社、銀行口座の調達屋など道具屋も摘発されることを望みます。

+記事抜粋
中小企業の経営者を狙って法定金利の最大41倍で金を貸し付け、2億円以上の利益を得ていたとみられるヤミ金業の経営者らが、警視庁に逮捕されました。

法定金利の最大41倍で貸し付けた疑い、ヤミ金経営者ら逮捕

銀行口座や携帯電話を送らせる行為は犯罪です
融資をするために条件を出してくる業者は闇金濃厚です

【自分のところに変な電話がかかってきた、お金を貸すと言われたなどおかしなことがあれば警察と併せて法律事務所の無料相談を活用ください】

ヤミ金被害や脅迫・恐喝被害を取り扱う法律事務所無料相談ダイヤル一覧

【ニュース:生前贈与詐欺】「10億円贈与」と詐欺容疑

事件の第一報がでたのは2017年2月3日でした。確かその時に報道したのはNHKや時事ニュース等だったと思いますがその後、午後のニュースや夕方の報道番組でこぞってこのネタについて特集を組んでいたので一気に認知された事件です。

生前贈与に限らず、お金を上げたい詐欺は以前から問題になっておりましたのでここにきてやっとニュースになったかというのが正直な心境です。警察がこの詐欺を特殊詐欺と位置付けて捜査をしていたのかはわかりませんが、この手の無法地帯になっていた詐欺にメスが入ったのは大変に良いと思えます。

詳細はリンクをたどってもらえればわかると思いますのでここでは簡単な事件の内容を踏まえて現在の詐欺事情について少し触れてみたいと思います。

「10億円贈与」と詐欺容疑 全国400人以上被害か | どうしんウェブ/電子版(社会)

詐欺事件のあらすじ

10憶円を生前贈与するので受け取ってください!というメールを送りつけて反応してきたユーザーに対して手数料などの名目でお金を要求していた詐欺。

 シンプルに書くとこういう感じです。ではこの詐欺はどのように仕掛けられていたのかを考えてみます。

【1:告知】

まずどのニュースも報じているのが、迷惑メールをつかって不特定多数に同じメールを送りつけていたという点。これは多くのサクラサイト商法と呼ばれる悪徳出会い系サイトが行っているのを同じです。そして、資金援助とか言われる手口で被害者が発生している大変にゆゆしき手口です。

【2:仕掛け】

スパムメールに反応したユーザーが同メールに貼りつけてあったURLをクリックすると生前贈与でハッピーになった人たちの感謝の声なるインチキページが登場します。そこで荒唐無稽なこの手口にリアリティを持ちこみます。ヤラセやステマと呼ばれる手法に近いといえます。

【3:サクラ】

サイト上にお金をもらえた人物の感謝の声とこれから生前贈与したいという架空人物のプロフ記事などを躍らせることでユーザーの意識を疑惑から期待にかえるのが用意したサイトの意味です。

そしてここから犯人グループの狡猾なサクラ手口は発動します。報道を見る限りでは役割分担は少なくとも2人以上であると言えそうです。

架空の金持ち:サクラ担当がこのキャラクターを実在するかのように操ります

資金管理担当:サイト管理者なのかはわかりませんがユーザーの指揮を高めるための役割で登場します

これは今ある、悪徳出会い系サイトと呼ばれるサイトが実際に行っている手法と全く変わりません。役割をするサクラキャラクターには多少の違いがあり、弁護士になったり、税理士、司法書士になるケースもあれば、財団法人の公務員になったりNGO職員になることもあるようですが一様になぜかユーザーに対してやり取りを継続するように仕向けてきます。

【3:回収】

必要な登場人物がでてくると今度はここからが回収です。ウマに人参というわかりやすいかも知れません。

お金がほしければ手数料が必要です。

お金を受け取るには既定の手続きがありお金が必要です。

白ロム詐欺や銀行口座詐欺と全く同じです。融資を受けたければこちらの出した条件に従って何かをしてください。というタイプですね。これで引っかかる人がいるの?と思う方も多いと思いますが、いざ自分の身におきていることと他人事として見ているのでは状況が異なるのです。したがって、だまされた人を軽蔑するのではなく、自分がもし渦中の人だったら断固とした対応が取れるかという見方をしてみてください。

手数料という便利な言葉と一回に支払い金額を数千円単位から始めることで障壁を小さくしているのがこの手の詐欺の特徴です。おそらく競馬予想詐欺やロト6詐欺といったノウハウもここに活かされているのだろうと思います。

競馬詐欺やロト6詐欺の集金マニュアル

まず無料情報などを提供します。そこで当たれば課金コースを進めますが別に当たらなくてもOK。なぜなら無料情報では精度が低いとあおるからです。煽りとは例えば、

1万円会員様大変申し訳ございませんでした。先週はヒットしましたが今週は外れてしまいました

10万円会員様おめでとうございます。先週に引き続き3連単を的中いたしました。最高で2100万円を手にされた方から感謝の声が入っています。

とあおることで課金コースのすばらしさを間接的に見せつけていく手法です。どうですか?生前贈与詐欺と似てませんか?

昨今の詐欺の特徴といえると思います。最近の詐欺は一発タイプと継続タイプに分かれているように思えます。

一発タイプ:主にオレオレ詐欺や未公開株詐欺などがあげられる。一度に高額な金額を要求して一気に稼いで逃げる詐欺。

継続タイプ:闇金全般、競馬予想詐欺、ロト6詐欺、出会い系詐欺など。小さい金額を継続的に支払わせることで細く長く支払いをさせる。新規顧客の獲得が売り上げを大きく左右するため常にスパムメールなどで集客をおこなっている。

今回のケースは後者の継続タイプに分類されると思います。一発の被害金額が少ないため警察に被害届を提出しようにもなかなか受理されずらかったり本人の意思で情報などに対して納得して支払いをしている経緯があるため事件かしずらい側面があります。

ニュースでも報道されておりますがこの事件も担当していた警察捜査員の私物の携帯電話に同様の連絡が入ったことで発覚、逮捕になったといわれております。つまり、そのきっかけがなければ表面化しなかった可能性が高いということなのです。

今後はこの手の継続タイプの悪徳サイトが詐欺容疑として取り締まり対象になると認識されたことで同業者はやり方を変えてくることが予想されます。

しかしながらこの手の詐欺の骨子は変わりませんので、気を付けていれば決して騙されないと思います。当サイトでも最新の手口が登場したら逐一報告していきたいと思います。

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【ニュース:銀行口座詐欺】他人名義の通帳を譲りうけた疑い

今年も始まってまだ3週間弱が経過しただけですが今年上半期のヤミ金被害が銀行口座のだまし取り詐欺になりそうであると当サイトでは予測しております。
昨年の秋口あたりから急激に増えてきている銀行口座詐欺ですが手口は白ロム詐欺と類似しておりだまし取る商品が携帯電話から銀行口座に代わっただけであると言っても過言ではありません。

・銀行口座詐欺とは
そもそも銀行口座詐欺とはどのようなものかについて一般的な認識が薄いように思えるので少し説明していきたいと思います。
ヤミ金業者や個人間融資掲示板など犯罪や犯罪に協力してしまう可能性のあるサイトなどで借入の申込をすると折り返し電話で業者から電話連絡が入ります。この際、業者は一様に

「このままでは融資出来ないが、、信用情報の履歴を上書きすれば融資可能だ。そのためには返済履歴を演出する必要があるのでキャッシュカードを預からせてもらいたい」

異口同音ですがこのように、何かをすれば融資が可能になるという条件を持ち出してきます。
最新の被害相談では

「預け入れ融資専門だからキャッシュカードを預からせてほしい」
「利息が払えないのであれば返済を待つ代わりに銀行口座を担保にさせろ」

といった新手口も出てきております。いずれにせよキャッシュカードや銀行通帳を指定した住所に郵送させてだまし取るという詐欺です。ソフトヤミ金や押し貸し詐欺業者なども銀行口座詐欺に加担してきており数あるヤミ金形態の全てでこの手口を取り入れてきていることが確認されてきました。

自身の銀行口座がヤミ金業者にわたると即日で犯罪金の回収用口座として利用されることになります。警察に被害届が入るようなオレオレ詐欺や未公開株詐欺、出会い系業者の料金支払い口座に使われると警察主導により銀行口座凍結依頼が銀行に入ります。同時に預金保険機構にその名義人の名前が記録され、犯罪に使われていない他の銀行にも情報が開示されます。
すると、他行は犯罪にかかわった可能性のある名義人が自分の銀行でアカウントを持っているかをチェックし、サービスを提供している場合は利用停止の手続きを取ります。これが関連口座凍結の仕組みです。

結果として新規口座は作れず、保有している銀行口座はそのすべてが停止するまでこの状況は続くことになります。
このような状態になって初めて自分のしたことの重大さに気付く方が多いのが実情です。
さらに言えばこの状態になってもまだ自分が「被害者」であるという間違った意識を持たれている方が多いのです。

そして銀行口座詐欺が持つもう1つの問題点が荷受詐欺と呼ばれる荷物の受け取り住所として使われることなのです。

・荷受詐欺とは
携帯電話詐欺や銀行口座詐欺は商品をだまし取ることが目的の取り込み詐欺です。自分たちで家に商品を取りに行くような愚かなことはしませんのでどこぞの安全と言われる場所に商品を送らせさらに転送することで自分たちの存在をひた隠しにします。
以前は秘書箱屋と呼ばれる施設の私書箱業務を行っている道具屋に依頼することが多かったのですが、警察の道具屋摘発作戦により秘書箱屋も安穏としていられなくなったことで新しい手口を見つけなければならなくなったようです。
そこで登場したのが、荷受バイトなる新手の詐欺です。

「届けられる荷物を中身を確認せずに指定された住所に転送するだけでお金がもらえるアルバイトです」
「専業主婦など自宅でできるのでお小遣い稼ぎに最適です」

など楽してお金が手に入るかのような言い方をしたり、副業であるかのような言い回しで善意の第三者を巻き込んできます。
中身をなんだか知らずに自分で頼んだものでも無いものを受け取る行為自体が浅はかで弁解の余地は無いと言えますがやはり一般の方の認識が少し薄いのか気軽にやってしまう方が多いことに驚きます。

今回取り上げた記事はまさにこうした認識の甘さが招いたことを象徴していると言える記事でした。
逮捕されたのは荷受代行者である公務員男性ですが、そこに銀行のカードを送らされた女性も同法違反容疑ですから銀行口座をだまし取られた女性も警察は被害者とみなしていないということです。

県警生活環境課と徳島東署は12日、他人名義の通帳を不正に譲り受けたとして、千葉県の印西地区消防組合本埜消防署の消防士長、古橋敏一容疑者(44)=千葉県印西市草深=を犯罪収益移転防止法違反容疑で逮捕した。徳島東署によると容疑を認めている。

+毎日新聞2017年1月13日 地方版記事抜粋

会員登録のお願い – 毎日新聞

荷受代行という在宅バイトは成り立たないということをしっかりと認識しましょう。
今回の記事はこの荷受代行作業で自分の住所を使ってしまった人物が逮捕されたというものです。おどくべきは容疑です。

犯罪収益移転防止法違反容疑

要するに犯罪者が利益になることに加担した容疑と言うことです。

ポイントは闇金業者から持ちかけられてやらされたこと端を発したとはいえ犯罪者に協力した罪は逃れられませんということです。つまり、嫌々やらされようがやってしまった以上、被害者とは呼ばないということです。
キツイいい方をすれば犯罪者を助けた荷受代行者も犯罪者と言うことです。

銀行口座を他人に渡しても犯罪
自分で扱っていない荷物の荷受をするような行為も犯罪加担とされる

警察は真剣に詐欺の撲滅作戦を展開しております。詐欺業者が考え出した新しい手口が新たな道具屋を生み出すような仕組みであれば一般人でも逮捕してくるでしょう。

「知らなかった、ごめんなさい。もうしません」

は全く通用しないことをしっかりと認識しなければなりません。犯罪も犯罪に加担する行為も現代日本では割に合わないのです。犯罪者と交渉することは犯罪にかかわる協力者になってしまうことを強く理解しなければ自分の身を守ることは出来ないのです。

繰り返します。

「知らなかった、ごめんなさい。もうしません」

は通じないのです。

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【ニュース:特殊詐欺】特殊詐欺グループvs警察の仁義なき戦い

振り込め詐欺の被害が一向に減らないばかりかここ数年でまた増えてきているとの報道が入ってきた。
その多くはオレオレ詐欺と呼ばれる身内を語って金銭をだまし取る手口だがカテゴリーの中には、融資保証詐欺等も含まれている。
これはいわゆる保証金詐欺、預託金詐欺と呼ばれる詐欺で以前は「闇金」としてくくられていたものである。
ここ数年で融資保証詐欺はなりを潜めているがその代わりに台頭してきたのが携帯電話詐欺や銀行口座詐欺である。

どちらも「詐欺」と呼称しているのは業者が一切の融資を行っていないからである。

高利貸を闇金と呼ぶは無登録で日本の法的金利をはるかに超えた金利で貸付をし利息で儲ける利ざや商法だからです。ところが融資保証詐欺や携帯電話だまし取り、銀行口座のだまし取りは利ザヤで儲けを出していない。
だまし取った保証金、携帯電話、銀行口座を高値で転売することで利益を生み出しているのである。
利息ではなくだまし取った商品を転売するという行為はむかしの「取り込み詐欺」と同じであり、だからこそ詐欺と言う言葉を使うのである。

こうした詐欺は道具屋とセットであることがわかってきた。
一昨年の暮れ、警察は道具屋の1ジャンルであるレンタル携帯電話屋を摘発してきました。
短期滞在の外国人向けに日割りで電話をレンタルさせるという名目で商売を行ってきましたが実態は、名義を出したくない犯罪組織に対して名義をレンタル業者にすることで仕入れた携帯電話を高額なレンタル料金で貸し出しをしていたのです。
業者は一定期間が経過すると危険が及ぶことを懸念して業者自体が解散し実行犯はバラバラになりそれぞれ別のグループに属すことで関連性を消し込みます。

そのため道具屋の存在が重視されるのです。犯罪グループ内で一緒に詐欺を働いている人物の名前も生い立ちも知らない者同士が集まっているため現場の連携は大変に希薄なのです。
そこに必要な商品を提供する第三者として道具屋が暗躍します。
道具屋は善意の第三者を装って「知らなかった」と逃げを打ちます。

今まではそれでも通ったのですが摘発から「知らない」では通さないという警察の強い意志を感じることができます。
その流れは昨年になっても代わりませんでした。

昨年は犯罪グループに事務所をレンタルする不動産会社が摘発されております。身元の明らかではない人物にセキュリティのしっかりしたタワーマンションや高層マンションは借りることができません。
しかし驚くことに犯罪グループはこうしたタワーマンションや家賃の高い高級マンションなどに事務所を構えているのです。
理由はそのせいキュリティの高さと防音構造、そして人間関係の希薄さです。

団地や一軒家と異なりこうした高級マンションはできるだけ人に会わないで自宅に帰れるような設計がされております。もちろん犯罪者を住まわせるためではなくプライバシーが漏れることを嫌う高額所得者が好んで借りるからです。
元来であれば収入証明書や身分を明らかにしなければならないところを悪徳不動産会社が仲介することでうやむやにして賃貸してしまうのです。
これは昨今に限ったことではなく、昼に営業しないスナックやキャバクラなどを時間借りして犯罪を行っていた詐欺グループがより安全を求めた結果であるといrます。

さらに昨年は悪徳バイク便業者や口座買取業者も摘発されました。理由は同じく、犯罪グループに道具を提供していたからです。
当サイトでは今後も警察は道具屋を中心に摘発を続けることで犯罪自体の弱体化をすると考えています。

そんな折にでてきたニュースが今回の記事です。詐欺問題と真摯に向き合っている記者はいるものだと思いました。
今年はおそらく、銀行口座のだまし取り詐欺が猛威をふるうと思われます。

知らない業者や申込をした金融業者から、

「うちは預け入れ融資専門だからキャッシュカードを預からせてほしい」
「返済できないのなら銀行口座を担保にすることで返済を猶予する」
「使っていない銀行口座でアルバイトしませんか?」

などともちかけられたら決して騙されないように注意してください。そのような時はかけてきた相手の電話番号と名前、申込をした経緯を紙に書き出してすぐに警察に駆け込んで下さい。

現代において「社会の敵」と言えるのは、振り込め詐欺グループだろう。平成28年は携帯電話を提供する「レンタル業者」、アジトを提供する「不動産業者」、現金の回収を担う「バイク便業者」など、特殊詐欺の道具屋の暗躍が新たに確認された。警察当局はこれらの業者を詐欺グループの一員として摘発しているが、道具屋も次々と新しい方法を導入。「社会の敵」と捜査当局のイタチごっこは29年も続きそうだ。 

 +記事抜粋

ニュースソース:産経ニュース

【衝撃事件の核心】特殊詐欺グループvs警察の仁義なき戦い 「社会の敵」を撲滅せよ…犯罪ツールは次々進化(1/4ページ) – 産経ニュース

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【ニュース:口座担保詐欺】ターゲットは生活保護や年金受給者230人

少し前の話になるが銀行口座を担保にお金を貸し付ける業者が逮捕されました。

いわゆるサイトを作って口座だまし取りをするタイプではなく地域密着の地場闇金です。
ターゲットとしたのは年金受給者と生活保護者で国から支払われる受け取り口座を預かり金銭管理をするやり方です。

悪どいやり方ですが犯人たちに全くの反省がなく、「助けただけだ」などと言っているようです。 本当にこういう発言をするような方々には厳しい刑事罰を求めたくなります。

低所得者を狙った詐欺事件は年々深刻化しており、住まいを提供する代わりに年金が振り込まれる口座を差し押さえる不動産業者が捕まったりして社会問題になっております。

こうした情報弱者を狙う詐欺には本当に憤りを感じます。

+記事抜粋
生活保護費や年金が振り込まれる口座を担保に無登録で貸金業を営んだとして、兵庫県警生活経済課などは7日、貸金業法違反容疑で、一般財団法人「JRS」代表理事、保科勝久容疑者(58)=神戸市長田区長田町=を逮捕した。

ターゲットは生活保護や年金受給者230人、ヤミ金容疑で財団法人代表を逮捕「助けてあげただけ」 兵庫県警 – 産経WEST

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【ニュース:道具屋摘発】特殊詐欺グループに100以上のアジトを提供

闇金を含む特殊詐欺犯罪の撲滅に対して有効手段だといわれている締めつけの1つに道具屋を締めあげるというのがあります。
道具屋とは詐欺グループが犯罪行為を行うのに必要な道具を用意する関連業者のこと。
一般的には、銀行口座、電話回線と言われております。
昨年末はレンタル携帯電話業者の摘発が活発でした。
ショートステイの外国人向けという建前でレンタル携帯電話を始め実態は闇金や犯罪組織に携帯電話や転送電話サービスを提供しているショップが摘発されました。
こうした道具屋はもともと犯罪組織の一員として闇金業を行っていた人物が偉くなったりして権力を持ち捕まることを嫌って少しでもリスクが少ないビジネスに転向することを目的として始まったのではないかと思いますが犯罪です。

今年の後半になり道具屋が力を入れているのは「銀行口座」の調達であることは明白で昨今の闇金業者が、携帯電話と併せて銀行口座をだまし取るケースが激増していることがそれを証明しています。
そのような中、今年も警察が大活躍をしており詐欺撲滅に一層拍車がかかるのではと期待される記事が紙面を踊りました。

闇金についてはそのほとんどが東京にいると言われておりますが、その詐欺グループにアジトを提供してた不動産業者が捕まったのです。
おそらくもともとが不動産業ではなく犯罪をおこなっていた人物が宅建免許をもった人物の名義を借りて会社を作り犯罪組織専用に営業していたのではないかと思われますがそこまで記事にはなっていませんでしたので邪推です。

この不動産業者ですがなんと100以上の犯罪組織にアジトを提供していることが記事から判明しております。闇金は小さなグループが点在しているのが一般的なので場合によってはこの不動産屋と関わりを持っていない可能性もありますがそれでも特殊詐欺グループにとっては痛手であると言えるでしょう。
この不動産業者はさらに「在籍屋」なる業務も担っていたようですが、これはアリバイ屋などと言われている業務のことです。
水商売などは信用性の低さから不動産を借りることが難しく、在籍確認を取らされることがあるのです。そのような場合、アリバイ屋の電話番号を教えることで在籍確認をクリアするのですが、これを犯罪組織にも応用していたということです。

今年の年末も犯罪グループだけでなく、こうした「道具屋」の摘発が活発になると思われる記事でした。

+記事抜粋

特殊詐欺グループにアジトを提供していたとして警視庁捜査2課が摘発した不動産業者が、100以上の物件を複数グループに供給し、拠点となった詐欺被害が数十億円に達しているとみられることが3日、捜査関係者への取材で分かった。

特殊詐欺グループに100以上のアジトを提供 詐欺被害額は数十億円か 警視庁摘発の不動産業者 – 産経ニュース

ニュース記事:産経ニュースより

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